読者様からの質問にお答えしようのコーナーでーす。
気になるところから読む
ダウ理論がわかりません!方向性はどうやって決めてるんですか?
今日の質問は、ちゃんと勉強してるんだなぁというのがとても伝わってくる良い質問です。そして、私も同じことを悩み、もがいた日々がありました。みんな同じところで同じことを悩むんだなぁと。
毎日の相場分析で、日足・4時間足・一時間足がレンジ下気味とかレンジ上気味とかレンジとか、方向性が書いてありますが、私の相場認識とズレていることがよくあります。また、他のトレーダーさんが書いてある方向性とも、ちょっとズレていることがよくあります。びびりは、どうやって決めているんですか?
はい、私、自分と同じ時間帯でやってる、似てる手法のハズの早朝トレーダー仲間とも、相場分析結果がずれることはよくあります。
はっきりとトレンドが出てる時は、さすがにみんな同じ結果になります。
でも、今のドル円の日足とか4時間みたいに、『上にも下にもいきません。横に進みます!』っていう状態だと、レンジ・微妙に上?・微妙に下?と、環境認識がズレることはよくあります。
うん、それでいい、そんなもんだと私は思っております。
同じダウ理論で考えても、人によって『どこを高値・安値とするか』は違う。だから、方向性の認識が多少ズレる。
1年以上前の話になりますが、早朝トレーダー仲間(似てる手法の人)と、毎週末にスカイプで集まって、同じチャートを使って、みんなで『上?下?レンジ?』と半年分くらいデータを一緒に眺めたことがあります。
はい、見事にみんなの意見がズレました!
共通認識を出すためには、『直近○本分のローソク足だけで判断する』とか『こういう波形はカウントしない』というルールを決めておかないと、なかなか同じ答えにはなりませんでした。
そのメンバーは、決して初心者というわけではなく、『似ている手法だけども、それぞれのやり方で勝ち続けてる』という仲間です。
似たような手法を使っていて、
同じ時間帯のチャートを一緒に見ていても、
意見が割れるんです。
ましてや、手法が違い、取引スタイルも違う人と、完全に一緒になるほうがオカシイって思いません?
ダウ理論とは?&私なりのダウ理論の解釈
ダウ理論は、下記6つの基本法則があるらしいです。
・平均はすべての事象を織り込む。
・トレンドには3種類ある(長期・中期・短期)
・主要トレンドは3段階からなる(先行期・追随期・利食い期)
・平均は相互に確認されなければならない
・トレンドは出来高でも確認されなければならない
・トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する
えっと・・・・
んーっと・・・・・
わからんっ!!
意味わからん。
ごめん、細かいことは、
やっぱり、わからん!!
今の私の最低限の理解は、
『高値切り上げ・安値切り上げが
トレンドの必須条件。
それが崩れたら、レンジ突入』
いじょ。
これだけです。
どこを高値・安値とするかは、パっと見です。
小さい波も一つの波形として捉えるかどうかは、
ケースバイケースというか、
経験値というか・・・
ぶっちゃけて言うと、
『私の手法に一番フィットするように、
都合よく波形をカウントする』
ということを、気が付いたらやっていました。
なので、自分にとって都合のいいように、ダウ理論を当てはめているって感じです。その自分にとって都合の良いダウ理論で、『この値より上に行ったら買い、この値より下に行ったら売り』というのは、毎回ちゃんと認識してます。そのトレンド転換ポイントが明確になっていることは非常に大事です。
というわけで、ダウ理論での波形のカウントの仕方は、人と比べても意味はないし、正解もないし、人それぞれでいいというのが私の答えです。
ダウ理論って、そんなテキトーな解釈でいいんですか?
いいんですかって聞かれても・・・
私、そうやってるし。
いや、それしかできんし。
物事ってのはね、
答えは一つじゃないんだよ。
0か1かじゃないんだよ。
黒と白の間には、
無限の色があるんだからさ、
自分の好きな色が、
その真ん中にあるんなら、
それでいいんじゃね?
『手法?なんでもいいYO!』って答える私ですよ?
『ダウ理論?なんでもいいんじゃね?』って、
そりゃ答えるさ。
参考:
どんな手法でトレードすれFXで勝てるの?ー手法なんてなんでもいい!
いい加減、受験勉強の悪しき習慣は抜け出しましょうよ。○か×かの二択の選択問題じゃないの。あなたが良いと思えば、それが正解!それで最終的にトータルで勝てることが大事!
そういう選択肢の広さというか、自分らしさをありのままに出しても許されるとこが、FXの素晴らしいところだと思ってます。
これじゃなきゃダメとか、
これだけを信じなさいとか、
これ以外は認めないとか。
そんなケチくさい世界は、私は苦手なんだ。
なんでもいいんだよ、
好きなもの選んでいいんだよ、
そう言われた方が私は、うれしい。
自分で選んだものだから覚悟が決まる。
というわけで、今日の話をまとめると、
ダウ理論の解釈は、テキトーでいいんです。
川平慈英になりきって、『いいんです』と言っておきましょう。
(↑川平慈英さん)
はい、リピートアフターミー!
・・・
・・・
声が小さい!
聞こえん!
もっと大きい声だせるやろ?
腹から声出して!
いいんです!
(↑川平慈英さん)
やっぱ、いいわー、慈英さん。
ノリノリでいい感じで締めてくれる!
はじめまして。
波は大きく捉えるべきか小さく捉えるべきか、と悩み、
ネットの大海原で迷子になっていたところ、こちらの記事と出会いました。
おかげさまで迷いが晴れました!ありがとうございます。
ごまおさん
はじめまして!数あるブログの中から、訪問&コメントありがとうございます
波形のとらえ方、悩みますよね~。私も何度も迷いました。でも、何枚も見る中で、自然に自分に合った見方になっていくと思うし、自分と違った見方をしている人を見かけたら、『そういう視点もあるね。でも、こういう視点もあるよね?』でいいと思います。相場は、何が起こるかわからない世界ですから。