おはようございます。びびりのくせに、ロットを上げて稼いでおります、びびりです。
え?ロットあげてるんなら、ビビリじゃなくて、イビリさんだろって?・・・正解!
びびり
オンラインサロンで、『どうやってロットを上げてきたのか、話を聞きたい』って質問されまして。具体的な数字については、サロンで語るとして。
さわりだけ話すと、デモから1000通貨にいくのに3~6か月かかってます。当時は「はよ本番でやれば?」「なにがそんなに怖いん?」と、半ば呆れ気味に言われたことを思い出します。
『FXって美味しいやん!めっさ夢があるやん!』と実感したのは、私は10万通貨を超えてからです。それまでのロットでは、パートの収入くらいなもんです。それでも十分かもしれませんが・・・私は、検証作業の負担を考えたら、正直割に合わないって感じてました。
というわけで、FXで稼ぐためのロットの上げ方・私のエントリーできない病克服記について、今日は書きます。
びびり
気になるところから読む
ロットを上げるタイミングはいつ?
周囲からは、『ロット上げたいってウズウズし始めたら、ロットをあげるタイミング』と聞いていたんですが、私は根っからのびびりなせいか、そう思うことは全くありませんでした。
今でもウズウズすることはないです。確かに儲かるけど、その分損切りも大きくなるのを知ってるんで。儲かるメリットしか見てないというのは、トレーダーとしてまだまだ甘いと、常に自分に言い聞かせてるせいかなぁとも思います。
そんな慎重派なびびりが考える、ロットをあげるタイミングはコレ!
・自然と自信が沸いた(マイナスになることはないと自然体で思えた)
・資金が気が付いたら増えてた
ロットを上げると何が起こるか
ロットを上げると、目の前で動く金額が増えます。たった5pips(=ドル円だと5銭)動くだけで、これくらいの金額が動きます。
0.05円 5pips |
|
0.1万通貨 | 50円 |
1万通貨 | 500円 |
10万通貨 | 0.5万円 |
100万通貨 | 5万円 |
引用元→【FX初心者講座】pips計算と損益計算に慣れようードル円編(第4回)
この金額の上下が目の前で動くと、人間どうなるか?
いつもチャートが気になってしまう
心臓バクバクして、手に汗握ります。上下する金額にアタフタします。チャート見てないとソワソワしたりもします。ポジションを持ったまま、そのまま放置して寝るとか、無理になります。ずーーっとチャートを見続けて、身も心もボロボロになります。家族に八つ当たりもあるかもしれません。
損切りするのが怖くなる
エントリー後に損切り注文を入れる人は、要注意です。エントリー直後は少なくともスプレットの分のマイナス金額が表示されてます。その金額の大きさにびびって、損切り注文をいつも通り入れるのが怖くなります。損切りを入れられなかったら、一発退場になるかもしれません。
損切り注文を、エントリーと同時に入れてる人なら、その注文をズラさなきゃOKです。でも、損切り注文を損が広がる方にズラしちゃったり、取消しちゃったりしたら、悲劇です。
ルール通りに取引できなくなり、利回りが落ちる
そういう緊張状態で、一度損切りにあうと、取り戻さなきゃっと焦って、根拠のないところで取引してしまう。逆に、損切りが怖くなって、本来エントリーするところで躊躇してしまう。
ルール通りに取引することが難しくなって、利回りが落ちることが多いです。私自身の場合は、びびりなので「エントリーできない病」を発病してました。
また、少しでも含み益がでると、すぐに利確したくなります。チキン利確というやつです。本来なら、もっと大きい利幅を狙っていたはずなのに、小さい利幅でもいいから早く利益確定したくなってしまう。
損大利小ってやつです。金額の上下で振り回された結果、利回り落ちます。
ロットを上げるためには、安定したメンタルが必須
では、こうならないには、どうしたらいいか?
答えは一つ。
1にメンタル、2にメンタル、とにかくメンタル
少額でやれてたんだったら、トレードの基本はできてるんです。ロットを上げようと思えるレベルまで到達したということは、つまり土台部分はできてるんです、間違ってないんです。勝ててたんだから。この勝ててたという事実は、とても大事。
大事なのは、メンタルを安定させること。勝ててたという事実をちゃんと受け止めとく!まずは自分を褒める!!
びびり
ロットを上げてもOKなメンタルにするために、必要な準備
では、私はどうやって乗り越えてきたのか?私自身の体験の中で、コレはやって良かった!と思ったことリストです。
目標スケジュール(ゴール)と締切を決めた
スケジュール帳に、○年○月○ロットでやると書き込みました。ゴールと締切はセットです。具体的にゴールとスケジュールを書くと、そうなってるイメージがハッキリしてきます。締切を決めないと、まいっかーって、ズルズルしちゃいますから。

自分で自分に決意表明する
損切り金額が今の10倍・100倍を想定しておく。
今のトレードスタイルでも、10倍・100倍のロットでもやれるかなぁと、頭の中でイメージしていました。実は、私が初心者の頃やっていたトレードスタイルは、これができないと思ったので、捨ててます。
朝、入る方向性を決めたら、切られても切られても入りなおす、ど根性スタイルです。エントリー根拠とか考えない。しつこいだけのトレード。1日3回までで、なんかしらんけど、勝ててました。でも、これをやり続けるのは無理ってのは、早々に悟りました。(当たり前)
10倍・100倍のロットでも同じことがやれるかどうか、自問自答してみてください。スグに『無理無理!やれない!』って反応しちゃうような場合は、おそらくあなたの生活とか性格に合ってないと思います。

寝てるんじゃないよ、未来を妄想してるんだよ!
連敗は最大何回まで起こり得ることとなのか、過去検証しておいた
最大何連敗まで起こり得るのか、過去検証して確認しました。これだけの損切りはありえることだと、覚悟を決めるためです。
私のトレードはせいぜい勝率3割程度なので、結構負けるんです。トレードの振り返りで、改善は重ねてますが、それでもゼロにはできません。
なので、最悪ココまで負けたらトレードを停止しようというラインを決めました。そのトレード停止のラインの目安として、過去検証して最大何連敗まではあるのかを調べておきました

事前の検証は真面目にやっとく
同じようにロットを上げたい仲間を見つけ、毎朝チャットした
実は、これが私の一番のオススメ方法です。毎朝、今日のトレードの見立てをチャットしあいました。損切りに打ちひしがれて泣いたり、利確に小躍りしたこともあります。
上にも書いた、いつまでに何ロットまでやると宣言し、そのために今月はこうする、来月はこうすると決めて少しずつやっていきました。チャットに出てこなかったら、お互いを心配して声をかけあってました。

仲間と共にやる気出す
ヘタレて諦めてしまいそうな時、『置いていかないで!私もそっちに行きたい!!』って必死になれたのは、その仲間のおかげです。
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