今日は一部の読者様にむちゃくちゃ好評なFX初心者講座です。今回のテーマは「PCやスマホに張り付かないで稼ぎたい人に、超オススメ!IFOCO注文をマスターしよう!」です。
以下のチェックボックスに一つでも当てはまる方には、ぜひ読んでいただきたいと思います。
忙しいので、PCやスマホに張り付いていられない!そんな時の注文方法と操作が知りたい人
エントリーのタイミングをとろうと思うけど、反射神経に自信がない。神業スピードでポチっとなんてできない。一拍遅れがち。
チャートを見ていたら、損切りが怖くなり、損切りを外したりズラしたりしてしまいたくなる!典型的な損大利小トレードになってる人
気になるところから読む
前回までの振り返り
びびり
初心者トラジャさん
タロログのPRライター みぎたさん
びびり
前回の話で、FX業者の画面を見ると注文方法はいっぱいあるけど、『成行・指値・逆指値』の三つのパターンしかなくて、その3つのパターンをエントリーと決済で組み合わせてるだけって説明したよね?
前回の話
→【FX初心者講座】FXの注文方法の意味を説明するよ!ー成行と指値と逆指値
で、今日は、その注文の組み合わせのうち、『IFOCO注文』(=エントリーから決済までの全ての注文を出して放置できる)という便利で素敵な注文について、具体的に解説します。
この放置できる!というのがむちゃくちゃ良いんです。
IFOCO注文の良いところ
・予め決めた値で取引できるから、『神業なポチスピード』は不要。ドンくさい私にピッタリ!(え?(笑))
・決済も放置できるから、損切りが自動的。途中で損切りを広げてしまう人は、IFOCO注文を放置するだけで、グンと成績が良くなります。
(注意)残念ながら、その注文放置の我慢ができない!という人が多いです(・_・;)
IFOCO注文ってナニ?
IFOCO注文(アイ エフ オー シー オーと読みます)って、どんな意味かというと、ザクっというと、
(1)IFで、エントリー。(ポジションを保有する)
(2)OCOで、決済。(ポジションを手放す)
IFOCO注文を出すためには、必ず、『コッチの方向に、ココで入って、アソコで利益確定、ダメならソコで損切り』という値を事前に決めておかねばなりません。
(どうやって、方向性や値を決めるかについては、のちほど説明します。)
引用元:外為どっとこむのIFOCO注文解説
方向は、買うor売るの二つだけ。
<IF注文>
現在のレートが入りたい値ぴったりなら成行、現在のレートより有利な値で入りたいなら指値、現在のレートより不利な値で入りたいなら逆指値で、注文を出します。
<OCO注文>
OCO注文の一つを指値の利益確定の注文にし、もう一つを逆指値の損切りの注文にします。もし利益確定されれば、損切り注文は自動的に取消されます。逆に、損切りされれば、利益確定注文は自動的に取り消されます。(OCO注文は、片方の注文が成立したら、残りの片方は自動的に取り消されます。)
IFOCO注文って、どう使えばいいの?どんな場面で使えるの?
例えば、2016年8月16日のドル円の朝のチャートで解説します。101.27で売りで入りたいなーと思っていたとします。利確目標は+50pipsなので、100.77。損切りは、-7pipsなので、101.34。
この注文は、
IF注文:指値 101.27 売り
OCO注文:指値 100.77、逆指値 101.34
を出すことになります。
では、この注文をどのように入力するかを、次で説明します。
IFOCO注文の画面操作(DMMFX)
デモ口座のオススメでおなじみ、DMMFXさんの画面で説明します。
PC版の場合
IFOCO注文は、注文タイプをストリーミング(成行)から、IFO注文に切り替えます。(歯車マークの隣)
黒い枠の中がエントリーしたい値、赤い枠の中が利益確定目標値、水色の枠の中が損切り値です。それぞれの値を入れて、注文!で操作完了です。
スマホ(iphone)の場合
まずは、レート一覧を開いてください。取引したい通貨をポチ。(タップっていうの?)
レートの下、画面真ん中あたりの右端にIFOをポチ。(黄色の四角)
売りor買いを入力し、エントリーしたい値を入力します。決済入力(OCO注文)は次の画面なので、下の『決済入力』ボタンをポチ。
決済画面で、指値=利益確定したい値、逆指値=損切りしたい値を入力します。
現在のレートが入りたい値だった!どうしたらいい?-成行でエントリーして、決済はOCO注文にしよう
先ほどの具定例
IF注文:指値 101.27 売り
OCO注文:指値 100.77、逆指値 101.34
で説明します。
6時~7時半くらいにチャートを見たら、ちょうどピッタリの値にいる!
こんな時は、成行きエントリーし、決済をOCO注文です。
ですが!デモでオススメしている、DMMFXは成行エントリーの場合、決済同時注文は損切り注文のみしか受け付けてくれなくなりました。(以前は、利益確定注文も自動セットされてたので、今後の改善に期待します。)
仕方がないので、
・決済同時注文はあきらめる。エントリー後に自分でOCO注文を手入力する。
という方法になります。
私がオススメするのは、上の『損切り注文を自動セットしておいて、利がのったら、後で注文を訂正する』という方法です。
なぜって、損切り-7pipsなんてあっという間に動くので、のんびりしてるヒマないからです。注文入力しようとしたら、もう損切り値にタッチしてたなんて、よくある話。なので、損切り注文だけは自動的にセットしてもらった方がいい。
というわけで、『損切り注文を自動セットしておいて、利がのったら、後で注文を訂正する』場合について説明します。
PC版の場合
エントリーはストリーミング(=成行)です。成行きエントリーは、そのレートの数字をポチっとするだけですが、その時にレート上の『損切り』のボタンがONになってるか、確認してください。(赤い四角の部分)
もし、赤く丸をつけた損切りのボタンのところがOFFになってたら、ONにします。そこに表示されたpips幅で自動的に損切り注文が出されることになります。
もし、表示されたpips幅を変更したいと思ったら、青く丸をつけた、歯車マークをクリックします。すると、このような設定画面がでるので、数字を変更できます。
この設定をしておけば、エントリーと同時に損切り注文が自動セットされます。利益がのってきたら、この注文を、利益確定の注文を追加したOCO注文に修正しましょう。(一旦注文を削除して、入力しなおしになります。)
スマホ版の場合
レート一覧から取引したい通貨を選ぶと、下のような画面になります。この大きいレートをポチっとしたら、成行注文(ストリーミング)でエントリーできます。画面真ん中、白い四角で囲んだ部分の損切りがONになっていれば、設定された損切り幅で損切り注文がセットされます。
損切り幅の設定をしたい場合は、右上の青い四角で囲んだ部分をポチっとしてください。下記画面で、損切り幅の設定ができます。
どこでエントリーして、どこで決済するのがいいのか?
初心者トラジャさん
びびり
どこでエントリーしてどこで決済するのがいいのか、それはトレードを続ける限り、永遠に問い続けることです。正直、なにが正解でなにが間違ってるかも、わからないです。
同じところでエントリーしていても、決済が違ってたら、トータルでの勝ち負けは変わるし。もっと言えば、枚数を途中で変更したりしたら、余計にわけがわからなくなります。
唯一言えるとしたら、
勝てば官軍。
ということくらい。
だからね、最初に書いたじゃん。
デモ口座=自動車学校内の運転練習場
(参考:【FX初心者講座】ちょっと待った!!あなたがFXするには、まだ早い!!(第1回))
知識や用語をインプットしたからといって、稼げるようになるわけじゃない。
それを踏まえた上で、次回は分析の仕方を説明したいと思います。どこでエントリーして、どこで決済するのがいいのかを考えるためには、分析が必要です。まずは、ファンダメンタル分析とテクニカル分析!これを次回のテーマにします。
まとめ
今日の宿題。
(1)ストリーミング(成行)で、逆指値(損切り注文)を自動的に入れるよう、設定する。(損切り幅は各自お好きに)
(2)(1)の設定で、エントリーして放置してみる。(逆指値でちゃんと損切りされることを体験する。)
(3)IFOCO注文で、値は適当でいいので、注文してみる。(注文を放置して、エントリーから決済まで自動的にできることを体験する。)
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ええ・・・(5)が大事!フォントサイズを超特大にしとこうかと思ったくらい、大事。(色はつけちゃった♪(笑))
うん・・・そろそろ・・・・しんどい・・・・私のやる気が・・・
↓さぁ、口座開設はココから!!わき目もふらず、ココからぁ!!
クスって笑って去ろうとしてる、そこの読者様!あなただよ、あ・な・た♥
私は、あなたがとても心優しい人だって知ってるよ?
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