「タートルズ流投資の魔術」のトレード手法は、初心者が簡単に真似できるものではない!



おはようございます、びびりさんです。

今日は、トレードの世界では有名なタートルズの本のご紹介です。アメリカの有名な凄腕トレーダー集団の話です。トレード手法はとってもシンプルなんですが。。。。

読んだ率直な気持ち。
初心者が簡単に真似できるものではない!
でも、読む価値は絶対にある!!

初心者の方が今すぐ真似するには、メンタルがしんどすぎて厳しいと思います。でも、トレードの中で、「どういうことを考えているのか」「なぜそうするのか」を書いてくれている貴重な1冊で、読む価値は絶対にあると思います。

トレードを経験した上で、下記に当てはまるなと感じた人(ってか、誰しも一度は味わうでしょ!)にオススメの一冊です。

損切りがしんどい。

マイルールが固定できない。

マイルールを破ってしまう。

初心者の方の場合、デモか小ロットで始められるかと思いますが、だんだん慣れてきてロットを上げてくると、1回の損切りの金額も増えてきます。その重圧で上のチェックボックスが少しでも当てはまったら、ぜひ手に取って見てください。デモや小ロットでトレード中の方は、「1回の損切り金額が、今の10倍や100倍になっていると想像してみる」といいかなと思います。

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「タートルズ流投資の魔術」の紹介

カリスマトレーダー、リチャード・デニスとウィリアム・エックハートが、「素人を天才トレーダーに育てられるか?」という賭けをします。ほとんど未経験者だった23人が、たった2週間のプログラムで、巨額の利益をあげました。

この本は、そのプログラムに参加した最年少のカーティスさんが書いたお話です。

<トレード手法>
順張り。
中長期のトレード。

<資金管理>
・ユニットという計算方法で、取引1回あたりの損切りを調整する。
(損切りが深い場合は、ロットを減らす。)
・相関関係のある銘柄を同時に取引する場合は、ロットを減らす。

(詳細なトレード手法は、本を読んでみてください。)

タートルズの手法は、初心者には簡単には真似できない。

タートルズの手法は、順張りです。トレンドが出たら、徹底的にその方向についていくスタイルです。これだとすごくシンプルに聞こえます。でも、実際やってみると、その難しいことったら!!

ルールはシンプルで簡単ですよ。
でも、それを実際にやり続けることが、むちゃくちゃ難しい。

どこが難しいのか、チキンハートなびびりさんが解説してみます。

ブレイクアウトで入る怖さ

上がったら買う。高くても買う。
下がったら売る。安くても売る。
まず、これが心理的にしんどい!

たとえば、上昇トレンドのとき、「買うなら、少し下がってきてから買いたいなぁ」って思わない?高値更新したタイミングで買ったらさ、そこが頂点で、落ちてしまう可能性ってありますよね?不安にならない?え?私だけ?いや、なるっしょ!

主婦的な感覚でいうと、「わざわざ料金が跳ね上がるGWや年末年始に、ハワイ旅行に行く」みたいな感じです。そりゃ、芸能人みたいにガンガン稼げてる人にはいいかもしれないけどさ、やっぱ普通の主婦の感覚としては、安いシーズンを待つよね!

土日出発日をずらして、
料金を安くしようとするでしょ?
そう、それが押し目買いだ!

(え?それはちょっと違う?いや、私の中では同じ括り(笑))

『押し目買い・戻り売り』がトレードの基本なのに、押し目を待たないのか???って、そこで軽く混乱します。そして不安に陥り、エントリーできなくなります。

「押し目買い・戻り売り」とは?
押し目買いは、上がってる波が一旦落ちてきたところを買うこと。戻り売りは、下がってる波が一旦上がってきたところを売ることです。トレンドの方向に乗るので、順張りと言います。(反対に、流れに逆らう方法を逆張りと言います。)

押し目買い・戻り売りの意味が分からない人へ
ダウ理論の記事がお役にたてるかも?
【FX初心者講座】ダウ理論ーテクニカル分析の元祖!上か下か真ん中か?(第12回)

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たとえばの事例として、2012年の秋から冬のドル円の上昇トレンドで、うまくいったパターンで説明します。

タートルズの手法だと、20日間の高値を上に抜けたら買うので、黒い☆マークあたりで買いです。でも、そのあと、オレンジの丸あたりに一旦戻ってくるんですよね。私は「含み益がしぼんでいくのを見るのは、猛烈にイヤ!」な、チキンハートのびびりさんなので、オレンジの丸を待ってからじゃないと、エントリーできないです。

「20日間の高値安値を抜けたら、その方向にエントリーする」というのが、タートルズの手法の基本部分です。私は、「今は高いから、ちょっと安くなるのを待とう」と思う主婦的感覚の持ち主なので、非常にしんどさを感じるスタイルです。

ブレイクアウトの勝率は低い!何連敗まで許容できる?

きれいなトレンドが出ることって、そうなかなかないです。だからこそ、いろんな銘柄を同時に取引するそうですが・・・

かれこれ3年以上はドル円見てますけども、私の感覚的には、相場でトレンドがでる期間は2割、残り8割。つまり、こうやってうまくいくのって、せいぜい2割の期間だけで、あとは損切りの嵐です。

この本の中では、どれだけ損切りが続いたのか(ドローダウン)の取引履歴やグラフも紹介されています。

その表をみた瞬間。

ドローダウン、でかっ!!
でかすぎるぜ、カーチスさんっ!!

と心の中で叫びました。
(詳しくは、ぜひ本を手に取ってお読みください。)

それでも、最終的にプラスの収支になるのは、『トレンドが出たときに、徹底的に大きな利益をしっかり取る』ということをやっているから。それまでの損切りの分が取り戻せたからと、チキンな利確をしてないからです。

・・・しんどい。
私は、この損切りの嵐は無理。

なので、タートルズの手法は、初心者には簡単には真似できないと、私は思います。

トレーダーには必須な1冊

この本、正直に言って、初心者には向きません。
手法は、とてもシンプルだけど、
簡単に真似できるものじゃないですし。

でも、手元においててほしい。
何年か経って、もう一度読み返すのをオススメしたい。
カーチスの言葉の重みに、涙ちょちょびれますので。

私、本を読みながら、気になった文章のページは折り目を付けて、あとで読書管理アプリにメモとして記録してるんですが、そのメモがえらいこっちゃになりました。

こんな感じで、良いなと思ったページは折り目を付けるクセがあるんです。(図書館の本や、あとで売ろうと思ってる本には、しませんけど。)

折り目だらけ・・・

いや、そんだけ、「おお!!」と思う内容だったんです。ちょうど、この本を読んでたタイミングが、11月か12月のなかなかチャンスが来なくて取れない時期だったので、余計に心に響きました。

重要なのは、一貫性と自己規律。
ものごとが悪い方向に進んでも、
確たる自信をもって
その規律を守ることだ。

個人の成功を妨げるのは、客観的な現実ではなく、自分には不可能だと考えて限界を設けてしまうことなのだ。成功を信じられないからといって、一歩を踏み出さなければ、成功までの道のりに障壁を築くことになる。その障壁は現実よりもずっと厚い。

トレードの本なのですが、人生論を教えてもらってる気分にもなる1冊でした。私は、読み返しをしない本は図書館で借りてすませる派ですが、この本は手元に置いて何度も読み返したいと思いました。オススメです!


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